2020-12-29 空回り・リアル・下手な絵・ローラーブレード 詩 空回り・リアル・下手な絵・ローラーブレード 空回り 言葉も行動も状況も 空回りするほど 純粋な気持ちが綺麗に見えるんだ リアル 待ちわびた休日 原付に乗ってただ走る 行き先もなく 棒を倒した方向でもなく 僕に出来る少しばかりの自由 何処までも行けるわけなく 交通規則破るでもなくガソリン代払う金なく そんな少しばかりの自由 下手な絵 また絵を描き始めたが 下手になったのは 気にならなくなった それは友達や恋人に送る手紙のように 思えるから ローラーブレード ちいさな男の子と女の子が ひとつのローラーブレードを 一人片足ずつ履いて滑れないその状態で 楽しそうに遊んでた 通りがかり たまたま目に入ったその光景が なんだか嬉しかった