存在・誰かのルール
存在・誰かのルール
存在
存在さえも薄く見える人並みの中
流れに逆らいさまよい歩く
この街に水平線は見えず
壁に挟まれ一人泣く
雨よりも優しく 月の光に照らされ
天使の声が聞こえる
「僕は見てるよ」って
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誰かのルール
生まれてしまった血は変わらない
どんな宗教の祈りもいらない
誰かの価値観の人生はいらない
人は善悪語り切れない
平和な時は退屈にすぎない?
争いの日々に罪悪感はない?
楽しい時に悩みたくない
苦しい時に楽しめない
差別のない国どこにもない
同じ人にさえ愛を語れない
過ぎた過去は隠し切れない
今を大切に生きるしかない
言葉に襲われ今日は眠れない