海と僕
僕はあなたを抱きしめたくて
あなたの海を泳いでいたんだ
抱きしめられないあなたの中
深く広い水平線に怯えている時も
本当はあなたに抱きしめられていた
あなたを抱きしめる為に
深く広がる 僕も想いも
やっとあなたを抱きしめたよ
僕は空になって
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力なき正義
僕を睨みつける銃口
生きるか死ぬかの恐怖の中
僕らはどんな術を持つ
自由な選択権なんてない
心が戦ったとしても力なき正義でどこまでできるか
勇気と無謀が違うように従うことは恥ではない
魂は汚せないのだから