2021-03-05 海と僕・力なき正義 詩 海と僕 僕はあなたを抱きしめたくて あなたの海を泳いでいたんだ 抱きしめられないあなたの中 深く広い水平線に怯えている時も 本当はあなたに抱きしめられていた あなたを抱きしめる為に 深く広がる 僕も想いも やっとあなたを抱きしめたよ 僕は空になって ---------------------------------- 力なき正義 僕を睨みつける銃口 生きるか死ぬかの恐怖の中 僕らはどんな術を持つ 自由な選択権なんてない 心が戦ったとしても力なき正義でどこまでできるか 勇気と無謀が違うように従うことは恥ではない 魂は汚せないのだから