2021-01-28 生きざま・歌 詩 生きざま・歌 生きざま ほんの一握りの金と小さなカバン一つ持って 旅に出た僕の家はお金に困っているわけではい ただ苔の蒸さない転がる石になりたいだけなんだ そんな今を支えているのは物ではなく 見てきた価値観だけなんだ 今も転がり続ける石のように たとえ土に還ろうとも 歌 笑いながら作った歌には笑顔が生まれ 泣きながら作った歌には寂寥感に襲われ 怒りながら作った歌には叫び声が聞こえ 想い寄せ作った歌には愛が見える